ボストンPT留学体験ツアー

先月になりますが、ウチの学校に現在日本の大学に所属する一年生の学生さんがPT留学体験ツアーに来てくれました。

 

 

アメリカのPTプログラムを体験してみたいとのことで大学院の先輩の会社Aligneさんの協力により成り立った今回のツアーですが、まだ一年生なのに将来をしっかりと見据えて現地にまで来る意欲と行動力には感心します。

 

留学の相談に乗ってくれる会社は日本にも星の数ほどあると思います。

 

ただ、自分も実際に感じてきたことですが、話で聞くのと実際に現地へと来て直に体験するとでは雲泥の差があります。

 

なぜなら体験することでしかわからないことがたくさんあるからです。

 

 

例えばアメリカのPTプログラムが実際どのようなことを学んでいるのかを直に体験することで、実際本当に自分がアメリカに来てまでこの道を目指したいのかを見極めるきっかけにもなると思います。

 

これは本当にすごい大事なことで、殆どのDPTプログラムは卒業まで3年の長さがあり、アメリカの学費は日本の大学と比べものにならないくらい高いです。

 

言語という果てしなく高い壁もあるでしょうし、本当に何千万というお金を投資してまでアメリカに来て学ぶ価値があるのか、来るからにはそれ相当の覚悟が必要だと思います。

 

どの道でもそうでしょうが、明確な目標、自分が思い描く未来図というものがないとすぐ挫折してしまいますよね。

 

 

さて、今回学生さんが体験したのは、Mass General Hopistal(MGH)のDPTプログラムの授業を中心に、その他ではボストンにあるPTクリニックやスポーツ施設などの見学をおこないました。

 

授業体験では実際にうちの授業に参加し、アメリカのPT学生がどのようなことを学んでいるのかを直に体験してもらいました。

 

ただ、今回参加した授業は三半規管(Vestibular system)のリハビリテーションに関連した講義で、

 

えっ???

 

ていうくらい難しい内容だったのでこれがトラウマになってくれなければ良いと願っています。

 

 

外部の施設見学では、まず自分が昔からお世話になっているBoston College(Go Eagle!)のアスレティックトレーニング室に行き、アスレティックトレーナー(AT)や理学療法士(PT)がおこなっているリハビリを見学、また丁度都合よくフットボールの試合前日だったのもあり、ウォークスルーという戦術の確認をおこなう練習をお手伝してもらいました。

 

本場のアメリカンフットボールの雰囲気を少しでも感じてもらうことができたのではないのかなと思います。

 

 

Boston Collegeの後に向かったのは、スポーツ傷害予防を専門とした研究などをおこなっている世界的にすごく有名な施設であるBoston Children HospitalーMicheli Centerにお邪魔しました。

 

色々と施設を見学させてもらったり、またコンディショニングトレーニングの手伝いもさせてもらったようです。

 

このMicheli Centerでは、特に前十字靭帯(ACL)損傷予防に関連する研究に力を入れており、最近IOCが出したACL損傷のリハビリテーションに関するコンセンサスステートメント(多くの専門家によって作られた文献で指南書のようなもの)においてもMicheli centerががっつり絡んでいるくらいすごい有名な施設です。

 

そんな世界に誇る施設ですが、実はこの施設のディレクターはなんと日本人の方なんです。そんなすごい施設でも活躍している日本人の方がいるのは、ほんと素晴らしいことです。

 

他に外部で行った施設ではBoston Univesity(BU)の現在アスレティックトレーニング(AT)プログラムに所属する岩井さんに協力頂いて色々と施設を案内してもらったり、実際にアスレティックトレーニングの授業も体験できたようです。

 

BUのATプログラムは全米でも有名なプログラムなのでそんなところを体験できるなんてすごい貴重な経験になったと思います。

 

 

最後は自分が現在実習をおこなっているChampion PT and Performanceという施設に行きました。

 

このChampionは、Physical Therapy とストレングストレーニングが一体となり、怪我のリハビリからパフォーマンス向上までを一貫しておこなうことができる全米でも数少ない施設です。

 

この施設のオーナーはMike Reinoldといって元ボストンレッドソックスのヘッドアスレティックトレーナーの肩書を持ち、スポーツリハビリテーションにかけては世界的に超が付くほど有名な人です。

 

多くの日本人の方もChampionに施設見学に来ているみたいなので、日本でも彼はきっと有名なんでしょう。

 

もちろん他のスタッフも超一流ですごい勉強になるし、とても気さくな場所なのでもしボストンに来た際は是非見学に行ってみてください。

 

 

一週間という短い期間で色々な施設を見学したり、1コマ3時間という長時間の授業に一日中参加したりと、大変慌ただしい一週間でしたが、このツアーが学生さんの将来に繋がる何かのきっかけになってくれれば幸いです。

 

 

最後に一緒に撮った写真を一枚

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